GWに社会について考えてみたり、自分と向き合ってみたり
GWは小田原で各種イベントに参加したり、10連休ということで思い切ってだいぶ前から取っていた(高かった汗笑)家族旅行に行ってきました。来年以降は小田原でのんびり過ごすのが定番になりそう。
そんな楽しいことだらけであっという間に過ぎ去っていく日々ですが、社会のことを考えたり、自分と向き合ったりする時間もやはり大切にしたいと思います。
ツイッターを見ていて、こんな「問い」も生まれてきます。
日本ですぐに「手段」を「目的」にしてしまうよなぁ。。大企業にいるとき特に感じた。「社会課題解決」やら「働き方改革」やらなんでもそう。大きな組織ほどそうなるのは何故なんでしょう?って「問い」を考えてみますかね。 https://t.co/AFte0IidDa
— 後藤達哉 (@gototatsuya555) 2019年5月5日
というわけで考えていきます。
それは「なぜやるのか?」が圧倒的に足りないんだな。
「WHY」ではなく、社員や国民を思考停止させて「WHAT」から入ったほうが日本的大組織は動きやすいってことですな。
余計なこと考えなくていいから「とにかく頑張れ!」それがいいことだ、と教え込まれてきた。
目的を考えさせずに手段から入るってこと。高度経済成長まではよかったけど、もうそれじゃダメだから日本は弱体化していく的な。
能動的に考える人間を増やすってことでやっぱりこの辺り考えてると行き着く先は「教育」になるなぁ。(ここは子どもできて、ベンチャー行って、だから5年ぐらいはブレてない)
ぼくはコンテンツ作りよりプロデューサー的な気質だから(創り手についつい憧れるけど、身の程はわかってる)、それらの改革を推進するなにかしらと既存システムの架け橋になれたらいいな。いま、ベンチャーと大企業の架け橋になっているように。
0→1の創り手(会社作りやお店作り含め)より、1→10や1→20000(∞でもなんでも笑)がやはり能力を発揮しやすいから、すでにあるアセットを掛け算するなり、外から引っ張ってくるなり。また創り手をうながしたり、ひろめたり。加速させたり、統合したり。そんなことが得意だ。
もうなにかに憧れるではなく、自分を生きるフェーズになってるし、一定結果も出してきた。
もうある種、前者であることは諦めている。そりゃ今でも何者でもない自分に悩んだりはする。だけど、社会に出て起業家やオーナーなどいろんな人を見て、気質や得意な領域の違いもわかったし、時に卑屈な時期を越えて、良い悪いではなく、ぼくにしかできないこともわかってきた。僕は僕でいいんだと。
肩書き「自分」的な。
サルトルの実存主義的な。
だからこそ、この後者である自分をより深め、自分という人間を世の中に差し出していくに際して、どう自分を活かしきるかが重要になる。社会的な使命とは、だ。
そうなるとやはり自分自身が「プラットフォーム」的な存在でい続ける必要がある。これは自分がビジネスマンとして生きる上で意識していることだし、ブログでもずっと言ってきた。
「自分自身である」ことだけからはブレてはいけない。
自分が自分であることで、自分や周りの大切な人やモノ、組織や地域のために考え、行動することで、日本や世界のためにも繋がる。
決してこれは大きすぎる話ではなく、ぼくは目の前の自らが関わるキャラクターコンテンツや、会社のプロダクトと向き合うことで日本や世界にポジティブな影響を与える一端を担ってきた(そうさせていただいてきた)。会社員としてアライアンスの仕事をしてきて、10年以上になる。
だから「イメージ」や「感覚」として持っている。あとはどこに身を置くか。どの役割を生きるか、だ。ビジネスマンを極めていくのか、はたまた、、、だ。
「ビジネスアライアンスの応用」や「個のプラットフォーム化」を考えると、やはり最終的には「政治家」というものに興味・関心がでてくる。
それは
『福岡市を経営する(高島宗一郎)』買ってみた。市長の仕事というか存在って(先人の努力のうえに=ベースがある中で)市民、企業、NPO等とコラボしてフェーズアップしていくためのプラットフォームみたいなものだから、まさに究極のアライアンスだ。
— 後藤達哉 (@gototatsuya555) 2019年2月7日
ツイッターでも書いた通り。福岡市の高島市長の著書を読んでも感じたことだ。
「政治家」が自分にとっても世の中にとっても最適解かどうかは、引き続き目の前の「仕事」や「活動」に全力で邁進しながら、周りの皆様にもご意見をいただきながら継続検討していきます。
具体的にはこの一年である程度、いや、ハッキリと自分の方向性を決めたい。そんな一年にしたい。
※去年グランドキャニオンで啓示も受けています汗笑
それまでは今まで通り「仕事」も「活動」も楽しんで、自分の力を最大限に発揮して、結果を出して、会社にも世の中にも良い影響を与えて、若者たちに自由な姿や、背中を見せていきたい。
※もちろん目の前のことを頑張ることも大事ですが、たまには時間を作って、自分と向き合って、社会のことを考えて、もうちょっと広い視野で、高いレイヤーで物事を考えることはいいことですね