タンクトップ卒業します。
去年、本を出してやりきった感があります。個人として伝えたかったことは一旦伝えきってしまい、伝えたいことがないのです。
またタンクトップによる出落ち感というか、自分の中身のなさにも嫌気がさしたのもあります。あとは、僕は一人ではなくみんなでなにかを作ることしかできないんだと改めて気づきました。
今年のテーマでもありましたが、地に足をつけてまた自分の中身を充実させて、その上でまた「世の中にどうしても伝えたい」という衝動が生まれたら、また何か新しいことを始めます。
いまはとにかく黒子でいいんです。いや、黒子がいい。いろんな立場で仕事をしてきた自分が、メディアやプラットフォーム側に立って、何ができるか(貢献できるか)を考えて、行動したい。それだけな感じで、最近あまり欲がないです。
幸いにも(僕の能力はともかくとして)僕の周りにはいつも優秀で人間性も素敵な人たちで溢れてますので、その人たちを僕なりにサポートしながら、僕は僕で僕にしかできないことを引き続きやっていろんな化学反応が起きたら嬉しいです。
やっぱり僕はコラボ的な仕事が好きだし、仕事は全てコラボで成り立つものだと思ってます。
思えば、ずっとそんな環境にいさせてもらってます。
それには相手や自分の「理解」「共感」そして「尊敬」また、そのベースには「愛」が大切です。お互いを思いやりながら、働いて、生きていける環境に感謝してます。
話はそれましたが、伝えたいことがなくなったので、より「後藤達哉」として下心のない発信になっていき、より面白みのないものにはなっていくと思います。
だけどそれが自分だし、そんなじぶんが最高なのです。
そう考えると、またなんでもできるし、なんでもチャレンジできます。
回り回って何者でもない自分。ただただ「後藤達哉」。
そんな自分を楽しみながら生きていきます。
ありがとうタンクトップ後藤、永遠に。