後藤達哉の働き方、生き方、その思考。ぜんぶ。

仕事を楽しみ、輝いて生きる。

小田原市議会委員選挙を前に

考えはじめたこと。

 

今年の4月に統一地方選挙が行われるらしい。僕も(移住してきて初めて)小田原市民として投票する立場にある。

 


それもあって地方政治や地域経済にも興味を持ち始めた。本を読んだり勉強しながら、まずはどんな人を選べばいいか、そんなことを考えている。

 


いくら勉強しても、自分たちより下の世代や、子供の未来を一番に考えるという軸は変わらないだろう。

 


目下、子育て世代の私としては、やはり子育てをリアルタイムでやっているような「若い人」にも出てきて欲しい。

 


またすでにある小田原の豊富な資源(アセット)を有効活用したり、外部(民間を含む)との連携によって、より魅力のあるものしていくプロデュース能力がある人がいい(これは市長に必要な職能か?)。

 


すでに豊富なアセットがある環境なので「調整」ばかりしない、大胆に新しいことにチャレンジするビジョナリーな人を求める。

 


とはいえ守りも大事だし、年長者や経験者が必要なことは当然であろう。そこはベースとして、いつも議会で建設的なコラボレーションが起きるメンバー構成になってほしい(組織人事っぽい切り口で考えたいけど、一人一票だから難しいところ)。

 


その場合、会派とかも重要そう。それぞれのカラーは正直まだわからないので、今後知っていきたいポイントでもある。

 


現職の人で市民に認められている人は、ある程度票を持っているのだろうから、現時点ではやはりなるべく「若い人」に入れる、でそんなに間違った方向には行かないのかな、と(もちろん公約等はみて)。

 


一方で、政治家は当たり前だけど、私利私欲のために動いてはならない。その視点で見ると、子育て世代は、自分の家族を食わせて行かないといけないから、100%地域のためになれるんだろうか?という疑問も出てくる

(言うほど報酬高くないけど。むしろ子育て世代にはキツイぐらい?)。

 


「メシを食っていくため」というのが少なからずでてきてしまうから「議員年金の復活」なんていう謎の議論が生まれてしまう。それは自身の「生活」を考えてのロジックに他ならない(優秀な人材確保のため、というロジックは一定の理解はできるが、それは在職中になんらかの形で示せばいいのではないか)。

 


その点では、資金力のある人間(かつ一定の年齢を越えた人?)が100%地域のためにやるというのが、良い気もしてしまう。

 


国会議員に二世が多いのはこのためとも言われる。「金策」にリソースを割かずに「政策」に集中できるからだ。必要な3つのバン。地盤、看板、「鞄」なんて言われている。

 


だから起業家やタレントを経て、政治家に転身する人がいることも頷ける。

 


とはいえこと地方政治において、そういった人に一般市民のキモチがわかるだろうか?

 


やれここに公園を、滑り台をおいてくれ(ホントおいてくれ!w)、やれここにベンチをおいてくれ、みたいな話が理解できるのか、甚だ疑問。

 


んー、それぞれの視点を持って考えてみるも、なかなか難しいナ。

 


いったりきたり。。。

 


私利私欲(自己顕示欲しかり)に走らなくて済む余裕があり、かつ、一般市民のキモチが「経験的」にわかる人(できればリアルタイムで)が、一番という当たり前の結論に至る。

 


だが、それは一体どんな人なのだろうか。

 


宝クジ3億円を当てたけど、地域に貢献をしたい、一般の子育て世代の3-40代とか?(笑)

 


いや、でも金を持っていてもまだまだ欲しがる人もいるし、逆にお金をそんなに持ってないのに利他のひともいるからなぁ。

 


結局、その人個人の「人格」や「人間力」次第なのだろうか?それをどうやって知るかだなぁ。。

 


さて、みなさんはどう思いますか?