後藤達哉の働き方、生き方、その思考。ぜんぶ。

仕事を楽しみ、輝いて生きる。

本質的に働きやすく生きやすい社会を創るには

学校教育では目的ありきで、社会に出たら無目的は、逆のような気がする。

 


無目的に「好き」や「興味」を感じ、目的つまり「使命」を感じる。それが正しい順番。

 


「将来なにになりたいか?」

 


という質問はまさにこれの逆を表しているし、あまり意味をなさない。

 


だから教育は「機会提供」が本質なのではないか。

 


じゃあ社会やキャリアにおける本質は?

 


という問い。自分も大企業、ベンチャーと渡り歩きながら、考えていくなかで、答えにもうすぐ辿り着けそう。

 


そこが整理できて「個人のムード」と「社会のシステム」両軸で変えられたら、本質的に働きやすくて、生きやすい世の中になる。

 

そのシステムが構築される前に、大人が無目的になることをやり直す、ってことが今の時代のテーマな気がする。

 

だから目的を持つ持たないの議論が生まれてるわけで、僕は正確には、目的は変わり続けていい、ということだと思っている。