後藤達哉の働き方、生き方、その思考。ぜんぶ。

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【レポート】法政大学キャリアデザイン学部での出版記念授業!


先日、法政大学のキャリアデザイン学部で出版記念トーク登壇してまいりました^^

 

田中教授とは私がWantedly在籍時からのお付き合いで、「大人の友達」って感じの尊敬する先輩です。その田中教授が私の出版を記念してセッションしましょうということで、授業の一コマをお任せいただけることになったのです。

 

テーマは自由で、ひとつだけ条件があり、それはワークをやること。いつもは企業さんを呼んで企画会議なんかをしているそうです。

 

とても気持ちの良い無茶ぶりですが(笑)、それも信頼いただけているからこそ!2週間ぐらい緊張しながら考えました。

 

その甲斐あってか後述のワークで生徒さんも能動的ガンガン発表してくれて、時間もオーバーしそうな勢いで先生からも「神回」というお墨付きをもらいました。

 

というわけで以下、レポートになります♪

 

まずは自己紹介ということで、金八先生ばりに名前を黒板(チョークではなくホワイトボードみたいな感じになっていて驚きw)に書きました(夢叶うww)。タンクトップのこともさりげなくアピール。

 

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冒頭20分ほど自己紹介させていただきました。自身のと経歴と共に、これからの時代のキャリア形成、キャリア資本の築き方をお話しさせていただきました。

 

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次にワークです。

 

企業の商品企画ではなく、「自分企画」にしようと考えました。

 

また、今回企業の看板を借りずに個人できてますので、どこからロジックを展開させようかと思ったときに、「作家」としての立場でお話ししようと考えました。

 

題して「自分企画~自分の本を出すとしたら~」というワークを創り提供しました。

 

本というのは、その人のストーリーです。じゃあどんなストーリーかというと「V字回復」のストーリーなんです。V字の底(過去の自分)と今のイケてる自分とのギャップが大きければ大きいほどいいわけです。

 

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もちろん、そのまま伝記のようなかたちで無名の人間がだしても誰も喜びませんので、その後ブラッシュアップは実際には必要ですが、まずはこのどん底の原体験をいかに自分でみつめて、言語化できるか、が大事になってきます。

 

実際のワークとしては、

「不」の体験をみつめる。あるいは(ない場合は)、子どもの頃の体験を考えてみる(印象的だったこと、疑問に思ったこと)。

 

そこから今の自分は世の中に対して、何を伝えたいか、これからどういった形で社会のなかで自分を表現していきたいか。どんなことに関わっていきたいか。

ストレートな表現でも構わないので、自分の本、ストーリーのタイトルと内容を考えてみる。

 

というものにしました。

 

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いきなりでは書けない生徒さんもいるかと懸念していたのですが、前述のとおり大盛り上がりのワークとなりました♪

 

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就活で自己分析というのがあるが、僕は懐疑的で、大学時代に頑張ったこと、そこでどうハードルを越えていったか、という話はテクニックでしかないし、そもそもみんなの人生は大学からはじまったわけではなく、生まれたときからはじまっている。

 

むしろ大学に入る前の原体験を見つめることで、自己分析ではない、自己理解につながる。それは自分がどんな「想い」を持っているか、こだわりがあるか、なにを大事に生きてきたか。また未来に向かってどう生きたいか、ということに繋がっている。

 

だから自己分析、就活の前に、この自分企画は改めて時間をとってやってみてください(今日は考えるきっかけにしてくれれば)。という解説で〆させていただきました^^

 

また当日は出版社の編集者の方にもお越しいただいたので、その場で評価もいただきました。このなかから新たな作家が生まれるかも!?

 

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僕もまだまだ新しい本を書いていきたいと思ってますし、新しい働き方・生き方をしていきたいので、良い刺激になりました。

 

 

最後に、、、

 

授業終わりに田中教授とのコラボ動画を撮らせていただいたので、タンクトップ後藤のYouTubeで近日公開予定です。乞うご期待!