後藤達哉の働き方、生き方、その思考。ぜんぶ。

仕事を楽しみ、輝いて生きる。

お金の価値は本当になくなるのか?

 いまお金に関する自己啓発書を読んでいる。本田健氏の新刊。お金は「塩」みたいになるんじゃないか?って話。たしかに塩は昔は食物保存などでマストであり、より多くを溜め込んでおくことが価値であり、安心だった。だからいまの「貨幣」のような働きをしていた。だが、冷蔵庫など保存できる手段ができたため、今でも必要なものではあるが、絶対に溜め込むものではなく、常に必要な分だけ有ればいいものになった。

 


 いまお金がそれになろうとしてる。なくなりはしないし必要だけど。世の中的にお金より信頼だ!って言ってるのがなんとなくわかった気がする。だけど、とはいえお金は無くならないでしょ、って僕は思ってたから腑に落ちた。

 


 もしお金にとって代わるのがまた別のなにかだったら代わる必要はないけど、信頼だったらいいよな。つまりはお金という世間のモノサシに依存する生き方ではなく、より自分らしく生きないといけないってことだと思うから。

 


 自己責任の幅や深さが増すっていうかね。自分らしく生きて自分の興味があって信じてる仕事をする。その対価としてお金を受け取り(正常なエネルギー交換のカタチ)、それによって信頼も得る。そんなイメージ。あ、これは僕の解釈です。変革期は大変かもだけど、必ず個々人が幸せな未来に進んでいく気はします。逆に言うとこのままではダメな気がする。

 

 

 というわけで次回は「お金」についての本を書きたいと考えている。ストーリー性があって僕原案のキャラクターとかがでてきて、誰でも楽しく真面目に読める本。で、そのキャラクターの二次展開とかも見据えた作品づくりにする(云えば叶いそうだから云っておく)。だから小説はそのあと。焦らず、やりたいこと一個一個、確実にカタチにする。なのでいま、お金の勉強(投資とかテクニックじゃなくて在り方の)してます。

 


 はい、最後に拙著『続けない働き方。』好評発売中です。まずはここから。宜しくお願いします。

Amazonご予約購入の方々、届いてるようでよかったです。ありがとうございます。書店でも是非チェックしてあげてください。