僕は詩人の顔と闘牛士の体とを持ちたい
筋トレほど孤独な競技はないです。
自分で決めたルーティンでトレーニングを行い(例えば週3、胸肩、背中腕、脚と部位を分けてやる)、減量期には自分で決めたルーティンで食事をこなす。
さらに、カロリー計算(僕はあんまりやってないですが)、食事やサプリなどの栄養学の研究。そして何よりも一人でその全てを淡々と続けること。多分死ぬまで(笑)
だから、筋トレほどオタクな競技はないと思います。見た目いかつくても、中身は心優しい真面目な人が多いです。ほんとだよ?(笑)
あとこれは個人的な感覚だけど、受験に似てます。だからボディビルダーに高学歴の人が結構いることも頷けます。
本番に向けて、傾向と対策を練り、戦略を決めたら、コツコツと努力を積み重ねる。その繰り返し。すごく似ています。
そしてやったらやっただけ、伸びる。絶対に結果になって跳ね返ってくる。
コンテストは周りとの比較もあるので、順位は左右されますが、絶対に努力の成果は目に見える形でわかる。成長していく。(筋肉は裏切らない。ってこのことw)
受験勉強も最後は運だけど、やればやっただけ点数は伸びていく、知識は確実に増えていく。
これまでは野蛮なイメージもあったかもしれないが、これからは筋トレ=エリートとなる未来も近いのでは。アメリカのエグゼクティブは、みんな筋トレをしているといいますし、最近の日本の筋トレブームもそういったことからきているのではないでしょうか。
ちなみに、僕はすごく強いカラダを持ち、すごく繊細な文章を書く人間になりたいです。
三島由紀夫もこんな名言を残しています。
「僕は詩人の顔と闘牛士の体とを持ちたい」
強くなればなるほど、優しくなる。
そんな男に、僕はなりたい。
コンテスト終了から早1ヶ月半。順調に太ってきてます(笑)