後藤達哉の働き方、生き方、その思考。ぜんぶ。

仕事を楽しみ、輝いて生きる。

弱さをさらけだせば人生はうまくいく

筋トレの詳細レポート早く書きたいのですが笑、その前に今朝すごく印象深い体験をしたので、そのことを書きます。

 

息子が朝、保育園行きたくないって言います。ほぼ毎日、ぐずります。これ、何年もやってます。

 

これまでは言葉も通じないし、ごまかしごまかしやってましたが、今朝は特別ひどかった。今は5歳になり、言葉も通じるので、ちゃんと向き合うことにした。

 

ぐずりまくり泣きまくり、13時に行きたいと言い(めっちゃ具体的な時間、しかも遅すぎw)、最後はいつもの極め付け「ママがいい」と言われる。しかも周りの目がある外で汗笑。

 

でもグッと我慢して、ヒアリングしてみた。何が嫌なのか?本質はなんなんだろう?と考えながら。

 

するとお昼ごはんを食べたくない、というのがコアなストレスだとわかった(だから13時だったのね)。

 

だけどいつも残さず食べてるみたいだしな、、なんだろう。引き続き粘り強く応えを待ってみる。

 

すると「お箸」が悩みだったことがわかった。お箸が苦手→給食がプレッシャー→行きたくない。もちろん、それだけじゃないんだろうが、それが大きいみたいだった。

 

いや、パパもお箸ちゃんと持てませんよ。恥ずかしながら。なんか、ごめんね(笑)

 

お箸が心配だから、みてくださいって先生に言っていいか、本人に了承をとる。

 

先生もすごくいいひとて「そんなことで悩んでたのかー、可愛いな」と明るく話しながら、最初の10分を練習として箸を使うけど、あとはスプーンとフォークですよ、無理には使わせません、と息子がいる前で言ってくれた。

 

僕も、苦手なことはあっていい、心配しすぎなくていい、まわりに言えばいい、大丈夫!とエールを送り、息子もやっと安堵の表情を浮かべた。

 

これは大人にも、仕事にも言えることだ。出来ないことは出来ないって言えばいい。

 

僕も20代の頃は特にビビりまくりのビビリーマンだった。先輩や上司が忙しそうだな、、、と気を遣いすぎて、わからないことを聞けなかった。

 

だけど、わからないことや、出来ないことはまわりに言った方がいい。弱みはさらけ出したもん勝ちだ。

 

なぜなら周りが助けてくれるから。

まわりに助けてもらえたら自然に感謝すればいいし、自分にできることを真剣にやればいい。

 

特に新しくて大きな仕事をするときは、周りの人たちの力が必要だ。仲間で、チームでやる必要がある。自分一人でやれる仕事はなにひとつない。

 

それぞれの力を集結して人を巻きこむことで、大きな仕事に成る。

 

だから、やれることやりたいこと、できないことやりたくないことはハッキリ意思表示することが大事だ。

 

悩んで仕事を温めてポシャるより、できない、助けて!と言えるほうが、良い。

 

もちろん、それを言うのは怖い。

 

だけど弱さは隠さずさらけ出したほうがいい。自分の弱さを認め、まわりに伝えること。それが本当の強さだ。

 

これが今朝、息子に改めて教わったことだ。