後藤達哉の働き方、生き方、その思考。ぜんぶ。

仕事を楽しみ、輝いて生きる。

会社員とフリーランスの決定的な違い。そこから見える複業のメリット。


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僕が個人事業とか独立を考える上で、とても素敵だなと感じるのは、自分の経験を伝えることで、人の役に立てることがあるってこと。

 

自分が当たり前だと思うことや、当たり前にできていることが、実は人のためになるってことです。

 

もちろん言語化が難しかったり、その人やその会社に合った方法を正確には考えないといけなかったりするけれど。

 

例えば、個人でいうと自分の悩んできたり苦しんできて、それを乗り越えた体験は、今現在同じようなことで悩んだり苦しんだりしている人の「光」になれる。

 

あるいは、その会社でいいプロダクトを持っていたり、もっと成長できるフェーズだったりする状況で、あるリソースやノウハウが足りない。その経験やノウハウを僕が持っていて、それを融合させればその会社の「光」にもなる。

 

だけど、自分(経験を伝える側)のデメリットを唯一あげるとしたら、語弊を恐れずにいうと、それは経験の切り売りでしかない、ということ。

 

そこは冷静に考えないといけない点だ。

 

 自分の経験やノウハウを提供しているばかりでは、つまりアウトプットばかりでは、インプットが圧倒的に足りなくなる。現場感もだんだんと薄れてくる。

 

これは大企業で役職がだんだんと上がってきて、現場がわからなくなって、昔の経験で語っているおじさん達と極端に言うと末路は変わらなくなる可能性があるのではないか?と。ちょっとビビったりもする。

 

アウトプットとインプットは両輪。

 

そんなとき、会社員としての経験はインプットにも最適である(もちろんその上で、まず社内でアウトプットしてそれが結果となり、貢献につながる)。

 

会社員としてフルコミットして働いている間は、常に新しいことの連続。むしろノウハウをためている段階であるからだ。

 

そういった意味では、業界の最先端を行っていて、常に新しいことにチャレンジできる環境であればなお良い。

 

そこで必死こいて、やって、自分自身が進化して、また社会に還元する。そこでまた自分と社会を俯瞰してみる。そうして本業にも還元する。そんなループにできたらいい。

 

だから副業は時間の切り売りでも、小遣い稼ぎでもなくて、自分のいままでの経験をフルで社会に還元することである。

 

それが経験の切り売りだとしても、その経験を仕入れ続ければなんら問題ない。むしろ進化し続けることができる。

 

だから副業ではなく、複業なんだと思う。

 

これからは会社員だけでもフリーランスだけでもない。

 

両方を全力でやって循環させらる人が自由に生きられる時代。

 

一社フルコミットできる会社を軸足にして、個人でなにかやってみてもいいかもしれない。まずは「趣味」の延長でもかまわない。

 

そうすれば無理に稼ごうとしなくていいから純粋に「活動」できる。僕は今のところこっち寄り。

 

※半年前にこんなことも書いてましたね

www.gototatsuya.work

 

はたまた器用な人は複数社で業務委託してみてもいいかもしれない。それぞれに相乗効果を発揮できるかもしれない。

 

 

もちろんそのためには環境や仕組みや社会構造も必要。

 

でもまずは気づいた人から手を挙げて、勝手に動いてしまうことだ。

 

さぁ、一緒に立ち上がろう。

 

 

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