「覚悟」するときに必要なのは「勇気」ではなく「許可」
はい、フリーダムサラリーマン(会社員/心理カウンセラー)の後藤達哉です。
このブログでは、ビビリーマンだった僕が自由に楽しく働けるようになった「心の持ち方」を書いて行きます!
今回のタイトルですがよくある感じで「許可」のところを「◯◯」みたいにしようかとも思ったが、なんか勿体ぶるのもなんだかなってところで、もう「答え」書いちゃいました(笑)
そのココロは?!ってところで、しばしお付き合いください。
僕は10代、20代とか若いときに、何かを決断するとき、つまり「覚悟」を決めるときは、「勇気」が必要だと思ってました。
よっっっっっっっっしゃ!!!ゼェーっったい!!!やってやる!!!!
みたいに自分を高ぶらせて、追い込んで、もうやらざるを得ない状況までテンションを持っていく。
もちろん、これで何度も目標を達成してきました。
だけど、その達成の数と同じだけ、燃え尽きていました。
頑張っては燃え尽き、ボロボロになる。。。みたいな繰り返し。
サイヤ人的にはめっちゃ強くなる繰り返しパターンですね(笑)
だから否定はしません(目標達成はできるし)。
だけど、これずっとやってたらシンプルにシンドイです(汗)
おじいちゃんになって、この生き方してたら辛いです(笑)
てか独身ならまだしも、妻も子供もいてこの生き方は迷惑です(笑)
なぜなら、めっちゃ張り詰めるのと、凹むのを繰り返すから、すごい周りに気を遣わせます。
僕はそのことに気づいただけで、結婚してよかったなって思います。
あのまま行ってたら、人としてヤバかったかも、というか、多分燃え尽きすぎて死んでたでしょうね。
つまり家族は命の恩人!感謝やー!!!
一生一緒にいてくれや!(三木道三)
SO
だから、「覚悟」をするのに必要なのは「勇気」ではない。
しかも、奮い立たせないといけないことって、本当にやりたいことなんですかね?
(ちょっと、自分の心に聞いてみて)急に心にドーン!!!な質問。
さてさて、
こんな例えをスピリチュアル界隈では超有名なバシャールが言ってる(あとキンコン西野も言ってたかな)。
椅子に座るのに「勇気」要りますか?って。
座れるって思うから、座れるわけで、よっしゃー座るぞ!!!って気合い入れてない(笑)
バシャールはこれを「観念」と言っています。椅子に座れるという「観念」を持っているかどうか。
椅子に座れないという「観念」を持っていたら、頑張らないといけないかもしれないけど、普通の場合は、普通に座れるって思うよね。
で、これは心理学的に言うと、自分に「許可」できてるかどうかって話かなと考えます。
自分に「許可」してない状態だから、奮い立たせないといけない。気合いが必要になってくる。
例えば、転職をしたことがない人が、しようかどうか迷っているとき。
転職なんてしたら、自分は生きていけるんだろうか?
周りからなんて言われるだろうか?
いまの会社にいた方がいいんじゃないか?
いろんな恐れがある。
それをなんとかテンションあげて、奮い立たせて、無理して焦って前に進もうとする。
もちろん、最後は思い切って飛び込むしかないし、えいや!です。最後は、それでいいです。
だけど、あまりにも奮い立たせないと動けない状態の場合は、焦らない方がいいかなって。
恐れがある状態で動いても、後々、無理が生じます。
まずは、自分の中の前提の考え方を変えてからの方がいいです。
それは、自分は転職していいんだよ、って許可を出すこと。
周りの目を気にしたり、世間の評価を気にしすぎて、自分がどう感じているかを忘れがち。
もっと言うと、自分は成功していいんだよ、って。
例えば、僕は小田原の海辺に移住しました。(小田原、最&高!!!)
サラリーマンでそんな遠くに住んで、、、、って今までの自分だったら、勝手に制限してたと思います。
仕事が勤まるか、通えるか、はもちろん、何より会社に怒られないか?
これまた周りの目を一番、気にしてました。
だから、老後にでも住めればいいかな、、、なんてボンヤリ考えてました。
(今思うとどんだけやりたいこと先延ばし?馬鹿なの?的なww)
だけど、あるとき
「え、いや、てか今でよくない!?」
って思っちゃったんです。
自分に「許可」を出したんですね。住んでいいってことにしよう!って。
サラリーマンをやってると知らず知らずに自分で勝手に制限してることが多いです。
で、しかもタチが悪いのはそれを会社とか社会のせいにしていること。
で、飲み屋でグチったりしがち。(新橋サラリーマンあるある言いたい〜♪いや、あくまでイメージです笑笑)
それって、会社に実際に止められたわけじゃないよね?ってことが案外たくさんあるはず。
自分で勝手に先回りして、制限していることはありませんか?
自分に許可を出しましょう。
そうすれば、勇気なんて出さなくたって、決断できます。
決断できたら、行動できます。
で、やってみたらやってみたで
「あ、よかったんだ」
「あ、こんなもんか」
って案外、あっけなく思えます。
無理せず、焦らず、奮い立たせず、ただ「許可」してあげる。
それでいいんです。