後藤達哉の働き方、生き方、その思考。ぜんぶ。

仕事を楽しみ、輝いて生きる。

現状を知ることの重要性(小田原の財政状況を知って考えたニッポンのこと)

先日、小田原の財政について(結構細かく)勉強してきました。

 

正直、僕は地方自治とか地方創生とかそもそも政治とか全く興味なかった。

 


ニュースとか見ないし、新聞とかもほとんど読まない。だいたいWEBで済ませている。

 

今回は、結構暗い話が多くて、いかに、

 

・小田原の財政が逼迫しているか

・小田原の人口が減って行くか

・小田原の高齢化のが進んで行くか

 

という話が大半だった。

 

つまり、人口が減って「歳入」が「減って」扶助費医療費等の上昇で「歳出」も抑えられず「増える」。みたいな話。

 

そんな中、予算の中でもう削るところもなく、ジリ貧状態。←壊滅的。。。

 

これって他の地方もそうなのかな?(地元の群馬県太田市とか)てか日本ていう国がそういう状態?

となると、教育費無償化って本当に必要なのか?とか。

(俺も子供いるけど、自分のことだけ考えるのでなく、ちゃんと全体考えたら必要なの?的な。)

 

 


みたいな疑問が自分の中で出てきて。

 


今まで興味なかった領域に興味が出てきて、自分ゴト化できたことが、1歩目としては良かった(実りある機会だった)。

 

小田原を知ることで、地元や、日本についても考える(考えたいと思う)きっかけになった。

 

ホリエモンの移民受け入れるしかない、みたいな話とか、日本はオワコンみたいな話とか、あー、そういうことか、と色々繋がった。

 


 

めちゃくちゃ無知な領域だったけど、今まで社会に出て10年やってきたインプットアウトプットがあるから、それで理解自体は割とすんなりできたと思う。

 

 


自治体側はどうしてもどこを切り詰めるか、みたいなところがメインになってくるから、そもそも全体のパイを上げることを考えないとな、と感じた。

 

 


人口減少が前提で、財政難で、どう切り詰めて、、、って話じゃなくて(合併話も破断)、

そこ諦めずにどうやったら人口増えるか、どうやったら稼げるかっていうそもそもところ考えたほうが良い。

 


 

要するに税収を増やして継続的に復活させるには?というところ。例えば、この2つ。

 

 


・人口を増やす←移住者を増やす(東京でめっちゃ稼いでる人とか。金持ち誘致とか)

・地元に稼がせる←観光客誘致、EC販売支援(IT支援で稼がせる)、自立支援(生活保護受給の減)などなど

 

総じてブランディングとPRはデカそう。

 

 


で、ふるさと納税の話もあったけど、足元で手っ取り早くどーんと稼ぐにはいいけど、結局、各地方自治体同士でのパイの奪い合いだから、全体の底上げにはならない。

 

 


今あるところで何かを切り詰めるとか、狭い範囲で循環させるだけでは限界がある。

※てかそんなこと言ってる場合じゃないぐらいヤバイ状況だってことがわかった。

 もっと根こそぎ変えていかないと。ホームラン狙ってかないと。

 でも市長とかは要らんことすると票が集まらないから、守りなんだろうなー。多分。

 金ないし、投資できないよね。。負のループやん。

 

 


やっぱりここでも「全体の底上げ」なんだよな。

 

 


もちろん言うは易しだし、越してきて2週間のやつが思いつくぐらいだから、散々議論されてるんだろうけど。

 

 


ただ「そんなことできないよ」とか「そんなことわかっているよ」とか(思考停止)にならないのがビギナーの利点だと思っているから、今後も好き勝手言っていく。

 

 


地元を考えることで、日本全体を考える、良いきっかけになった。