後藤達哉の働き方、生き方、その思考。ぜんぶ。

仕事を楽しみ、輝いて生きる。

今、大企業に就職するなら最低限持っておくべき目的意識

大企業にあってベンチャーにないもの。

 

ヒト、モノ、カネ。

 

リソース、つまり大企業は経営資源が豊富ってこと。

 

それは明白。

そこを個人としてメリットと感じるか?

それを使い倒したいと思えるか?

 

ぶら下がるんじゃなくて、それを活用して改革を起こしたい!新しいことやってみたい!デカイこと、目立つことやってみたい!って人は検討してもいいと思う。

 

逆に、入るのが目的だったり、なんとなくの場合は(もちろん、止めないけど)、一度立ち止まって、自分が本当にやりたいことができるのか?

 

自分と向き合ってみてほしい。

 

例えば、メガバンクは大量にリストラするみたいな流れで、右往左往してるひとが、たくさんいるみたいだけど、僕はむしろチャンスだと思う(僕は全く興味がないけど)。

 

シンプルにデカイことできるし、個人では到底できないこともできる。

 

つまりは、銀行も全く必要ないところと、マジで必要なところは確実にでてくる。

 

リアル店はほぼ要らなくなるだろうけど、テクノロジー分野はマジで急務だろうし、そうはいってもお年寄りにとってはまだまだリアル店は必要だとしたら、より付加価値のある方向に行くだろう。

 

リストラとか要らなくなるとこばっかみて、ビビるんじゃなくて、チャンスはどこか?

おじさんたちを一瞬で抜き去ることのできる領域はどこか?考えてみると良い。

 

それはメガバンクに限らず、超大企業全般に言える。たとえば新規事業に力を入れているところとか。力いれてなくても派生で新しいサービスを生み出せそうなところとか。

 

自分でやっちゃいたい、とか、ぶっ壊す!ぐらいの気概があると気持ちいい。

 

安定した給料をもらいながら、会社のリソースを活用して、自己実現する、みたいな考え方の人は大企業に就職してもいい。

 

そんな人は多分、そこに行くまで案外時間かからないと思うし。実際に、大企業でも一握りのスゴイ人がいるのを知っている。僕の周りはそんな人ばっかり。そりゃ運もあるだろうけど、圧倒的に意思と行動量がある(てかむしろ運も実力)。

 

そのリソースすら自分が育てていくんだ!って人はいきなりスタートアップでもいい。起業してもいい。

 

つまり、サラリーマンでいることのメリットは、個人にはないリソースをつかって、社会的インパクトを与えることに他ならない。

 

僕はその前に大前提としてビジョンマッチング。自分の目的と会社の目的が、(限りなく)同じかどうか。その上で、社会的インパクト。

 

だから、僕は今の会社にいる。

 

会社の選び方は人それぞれ。そこに意思さえあれば、みんな違って、みんないい。

 

あなたが譲れない会社選びの判断基準はなにか。

 

それがイコール価値観だとおもう。